RPAシナリオ作成
ロボットによる業務の効率化・自動化
面倒な単純業務をロボットに手放し、より創造性のある仕事に取り組むお手伝いをします!
3SではRPAのシステムを販売することが目的ではなく、お客様の“業務の効率化・自動化”を目的に手段の1つとしてRPA化の支援を行っていることから、「RPAシナリオメーカー」としてお客様に向き合っております。
RPA導入を支援するとしても、単なる「自動化」で留まるのではなく、RPAを通じた「変革」に貢献するためにどうすれば良いか、お客様と共に考えていきたいと考えております。
RPA導入までのプロセス
RPAを導入するメリット
RPA導入の主な目的は作業の自動化による“業務の効率化や稼働軽減”にありますが他にも様々なメリットが考えられます。
- 1品質の向上
業務をロボット化することで人の手による作業が軽減され、結果として人為的ミスの発生機会が削減され業務品質が安定、向上することが期待できます。 - 2見える化
俗人的になりがちな業務をロボット化する過程で業務をフローとして可視化できるので、誰にでも業務が対応できるようになり、引継ぎなども容易になります。 - 3無駄の排除
わかりにくいシステムやファイルの操作を行う必要がなくなり、業務終了までのリードタイムが短縮され、作業中のシステムの処理にかかっていた待ち時間などからも解放されます。 - 4改竄防止
ロボットされることで人の手が入る余地が削減されるので、人が業務の処理やデータに触れることがなくなり、結果としてデータを改竄することが抑制できます。 - 5本来業務への転換
ロボット化された日々の単純作業にしばられることが軽減されるので、本来必要とされる高度な作業や創造性のある業務に集中する時間を確保することができます。
RPA導入には適合性と効果を見極めることが重要
3SはRPAのシナリオメーカーとして、業務効率化・稼働軽減に実現性の高い自動化のシナリオを提供します。
そのために、3SではなんでもすべてRPA化と括ってしまわず、「企業規模」ではなく、「業務」単位でRPA化の適合性と効果を整理・検討させて頂き、実際の導入のご提案の対応させて頂いております。
事例紹介
財務部門の業務に関するRPA化
「税務」「会計」「資産管理」などの業務を管轄する財務部門が、これまで各部署や各担当者単位で個別で業務の効率化を進めてきた結果、業務ツールとして100以上のExcelマクロやAccessデータベースが稼働している状態になっていました。
また、それぞれのツールが連携するような作りにはなっていなかったため、途中途中の動作では手動でのコピー&ペースト作業でデータを移し替えたり、ツールとツールの間にデータの移行・突合用のための中間ファイル的なものも多数発生しており、操作ミスが抑止できず、業務の引継ぎもまた困難な状態にありました。
またそれぞれの業務には、関連企業や他部署などに当月の数値の確認や処理依頼をしなくてはならないが、都度電話やメールなどで担当者が依頼や督促を行っていて、かなりの負担になっていました。
この取り組みで従業員の方々は日々の伝票処理や関係部署との連絡に忙殺されることがなくなり、
分析業務などより高度な業務に時間を割り当てることが可能になりました。